NTT西日本の森林社長が辞任表明 個人情報の大量流出問題で引責
NTT西日本の子会社の元派遣社員が約900万件の個人情報を不正流出させた問題で、NTT西の森林正彰社長は29日、3月末に引責辞任すると表明した。森林氏は同日の記者会見で「多くのみなさまに多大なご迷惑をおかけした。社会的責任は重大」と述べた。後任は「しかるべきタイミング」で発表するとした。 【写真】NTT西日本の森林正彰社長=2023年12月25日午前9時20分、大阪市都島区東野田町4丁目、渡辺七海撮影 元派遣社員は約10年間にわたり、サーバーからダウンロードした個人情報をUSBメモリーに記録して持ち出したとされる。データベースへの不審なアクセスを検知する対策が不十分だった。森林社長は昨年10月、報道陣の取材に「セキュリティーの管理の部分が不十分だった」と子会社側の不備を認めた上で、「私にももちろん責任はあると思っている」と話していた。 NTT西のずさんな情報管理体制が明らかになり、総務省が2月9日に電気通信事業法とNTT法に基づき、NTT西を行政指導した。


