投資詐欺 西山ファーム元副社長を日本移送後に詐欺疑い逮捕へ

海外向けの果物の販売をうたった投資詐欺事件で国際手配されていた岡山県の観光農園運営会社の元副社長が、身柄を拘束されたインドネシアから12日夜にも日本に向けて移送されることになり愛知県警察本部は日本に到着後、詐欺の疑いで逮捕する方針です。

岡山県の観光農園運営会社「西山ファーム」は海外で果物などを販売する事業に投資すれば配当を得られるなどと言って違法に出資を募ったとして、元幹部や勧誘役が出資法違反の罪で有罪判決を受けています。
実質的経営者とされる山崎裕輔元副社長(43)は投資をうたって出資金をだましとった疑いが持たれ、その後、国際手配されていましたが、ことし1月にインドネシアで身柄を拘束されました。
インドネシア当局は12日、西部バタム島にある入国管理局の施設で元副社長も同席させて記者会見し、日本への送還が決定したことを明らかにしました。
一方、元副社長は報道陣の問いかけには答えませんでした。
被害の届け出を受けて捜査してきた愛知県警察本部は日本に到着後、詐欺の疑いで逮捕する方針です。
現地の警察などによりますと、元副社長は香港やタイ、トルコなど6つの国と地域を転々としていたとみられるということです。
愛知県警は西山ファームが全国の900人以上から130億円余りを集めたとみて資金の流れなどを調べる方針です。

東海のニュース