企業は社会において経済活動を支え、雇用やサービスを提供する重要な存在です。しかし一方で、不正行為や非常識な対応が発覚すると、その影響は計り知れません。近年では粉飾決算や情報隠ぺい、従業員への不当な扱い、顧客への誠意を欠いた対応など、数々の企業不祥事が報じられてきました。これらの行為は、経営陣の倫理観の欠如やガバナンスの不備、短期的な利益追求への執着などが背景にあるといわれています。 不祥事が一度表面化すると、企業のブランド価値や株価は急落し、取引先や顧客との信頼関係は容易には回復できません。さらに従業員の士気低下や離職の増加といった内部崩壊も引き起こします。社会における企業の責任は単なる利益追求にとどまらず、透明性や誠実さをもって行動することにあります。 本稿では、過去に起きた企業のトラブル事例を振り返り、その原因や組織文化の問題点を明らかにするとともに、再発防止のための取り組みについて考察します。非常識な行為がなぜ生じるのか、どのように防ぐべきなのかを多角的に検討し、持続可能な企業経営に向けた教訓を提示します。
2023年3月25日土曜日
川崎重工子会社、新たに検査不正204件
川崎重工子会社、新たに検査不正204件 冷凍機を追加調査、性能データ偽り公的機関の認定取得
3/25(土) 8:00配信
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神戸新聞NEXT
理由を問わない在宅勤務制度を導入する川崎重工業の神戸本社が入るビル=神戸市中央区東川崎町1
川崎重工業(神戸市中央区)は24日、子会社の川重冷熱工業(大阪市)がビルなどの空調システム用に製造販売した冷凍機の検査不正に絡み、新たに204件の不正が見つかったと発表した。冷凍機の性能データを偽り、公的機関の認定を取得するなどしていた。
川重冷熱工業が製造する吸収式冷凍機の現行機種。これとは別の機種で検査不正があった
川重は同日、不正公表と同時に設置した弁護士による特別調査委員会から受けた報告書を公表した。
認定の不正取得は1999年以降、試運転の実測値と違うデータを使い、東京都や公共建築協会から品質性能評価書の交付などを受けていた。認定の取り消しや評価書の効力停止などの処分を受けている。開発段階の装置性能試験でのデータ改ざんも1件あった。
川重は昨年6月、1950件、約3千台の冷凍機に関する検査成績書類への架空データ記載を明らかにしていた。24日、新たに306台の不正が分かったとし、不正は出荷、稼働済みの計3585台に広がった。(大島光貴)
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