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追跡:日航機墜落事故36年 御巣鷹の尾根、迫る危機 遺族集う「聖地」保存、重い地元負担 | 毎日新聞

 

追跡:日航機墜落事故36年 御巣鷹の尾根、迫る危機 遺族集う「聖地」保存、重い地元負担 | 毎日新聞

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2019年の台風19号で崩落し、復旧工事が続く「御巣鷹の尾根」につながる村道=群馬県上野村で7日午前8時12分、川地隆史撮影

2019年の台風19号で崩落し、復旧工事が続く「御巣鷹の尾根」につながる村道=群馬県上野村で7日午前8時12分、川地隆史撮影

 乗客乗員520人が犠牲になった1985年の日航ジャンボ機墜落事故から12日で36年。現場となった群馬県上野村の「御巣鷹(おすたか)の尾根」は今、この事故だけでなく、東日本大震災などの遺族が集い、さまざまな災害や事故の教訓、安全へのメッセージを共有する「聖地」となっている。一方、尾根に至る村道や登山道は自然災害にたびたび見舞われ、過疎化の進む村が主に管理を担い、周辺を維持し続けている。遺族らが集まる理由と、管理の現状や今後の課題を探った。

 新幹線が止まるJR高崎駅(群馬県高崎市)から尾根につながる登山道入り口まで車で約2時間。遺族らは、そこから尾根の慰霊碑まで蛇行した登山道約800メートルを約30分かけて登る。

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